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足ハムハム症候群
「私も同じ!」という方が日本国内にお一人でもいれば救われた気持ちになります。
おゆりがまだ乳児期、赤ちゃんの足とはこんなに可愛いのかとどうにも消化できない気持ちをおさえておりました。
家でゴロンさせているときはもちろん、抱っこひもに入っているとき、ベビーカーでひざかけから足だけのぞいているとき…
子どもができる前は微塵も興味のなかったものに言い知れぬ感情が芽生えたことにも戸惑っていて「コレをしてしまったら何かが壊れていく…」という謎の制御装置が作動していたのを覚えています。
初めてやってしまった日は
なにやってんだ私は……
という罪悪感に襲われ、何かに負けてしまった気がしました。
でも…
いいじゃん!
だってかわいくてガマンできないもん!
と開き直ってからは少し楽になりましたが、娘本人が自分で自分の足をくわえるようになってからは泣く泣くやめました。
我が家には「虫歯菌を共有しない」目標があった為、それ以降はお風呂でのみ足ハムをしておりましたが、幼稚園に入園して夏場は裸足でスニーカーやサンダルを履くようになってから娘の足は驚くほど納豆臭くなってしまった為、もう完全に足ハムする気もなくなり…
でも、小学生になった今でも足をいじるのは大好きです^^
あぁ…あのミルクの香りの足よ、もう一度…