我が家の「多読」方法
数年前、英検Jr.®️の結果を受けて、おゆりの単語力向上を目指し始めた私。
山ほどある洋書絵本を久々に読んでみることにしました。
おゆりにも1歳から3歳ごろまで結構読んでやったつもり。
しかし久しぶりすぎてその読み聞かせの記憶も、絵本そのものの記憶も飛んでしまい、まるで初見のように食いついていました。
このマンガの当時は4才の後半になっていて、お話の流れや意味合いを理解できる部分も多くなり、明らかな成長を見せる一幕もありました。
最近の絵本の傾向
以前あるTVで「最近の日本の絵本は代表的なものの多くが『めでたしめでたし』で終わるように結末をアレンジされてしまった」ことを知りました。
いきすぎはいけませんが、私は子どもに「残念な気持ち」や「どうしてそうなったのだろう」とか「悲しい・怖い」という雰囲気も味わってほしいので、この風潮は少々物足りなく感じます。
それによって学べることも多いし、これからの人生「めでたしめでたし」とならなかったときにどうすれば良いのか考える力も持ち合わせて欲しいので…。
平坦で楽な道ばかりを「人生」と教えたくないのです。
その点、洋書の絵本は生ぬるいケースばかりではない!!
悲しかったりさびしかったり、もちろん「あ〜よかった〜!」と大人の私が胸を撫で下ろしてしまうほどハッピーな結末もあります。
動物同士の「食ったり食われたり」みたいにサイコーにシュールな展開も、海外ならではだな〜と思わざるを得ません。
我が家の読み聞かせスタイル
我が家ではおゆりが3歳ごろから、絵本を英語で読んでは日本語で補足を入れて意味を伝え、理解した上で先へ進めるスタイルをとり始めます。
2歳までは、あまり意味を理解しなくても黙って聞いてくれていたからです。
子どもは赤ちゃんから2歳までは主に「右脳」優位で感覚的に生きていますが、3歳になると「左脳」が優位になってきます。
言語などを司る左脳が活発に動くようになり、物事を理解することを求めるようになります。
3〜4歳の子どもがなんでも「どうして?」と質問するのはこのためです。
おゆりも3歳になってから、意味がわからないとすぐに興味を失ってしまうようになりました。
そのため、それまでは英語のみで読み聞かせをしていたスタイルを、興味を持ってもらえるようにこの方式にしてみたのです。
ベストな方法かどうかはわかりませんが、幸い絵本というだけあって絵がついていますので、内容はしっかりとわかっているようです。
②につづく!!